昔から「中秋の名月」と称される十五夜には、夜空に輝く満月を眺めながらお団子やお菓子を食べるといった日本古来の風習が根付いている地域も多いのではないでしょうか。
お月見の時に飾るススキには、秋の収穫物を守るための魔除けであり、豊作を願うという意味が込められています。今では古い風習が薄れ、お団子以外のお菓子を食べるご家庭も増えてきたようです。

この記事では、十五夜のお月見におすすめのお菓子を厳選してご紹介しています。家族や親戚、お友達と一緒にお菓子を食べながら素敵な十五夜を過ごしてみてください。また、日本古来の十五夜の由来・風習・楽しみ方もわかりやすく解説していますので、ぜひ最後までお読み下さい。

十五夜のお供え物に定番のお菓子3選

十五夜のお供え物の定番と言えば、やはりお団子などの和菓子がメインですね。ここではお団子をはじめとするお月見に最適な和菓子を3種類厳選しました。

みたらし団子

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お団子が好きな方に自信を持っておすすめしたいのが、越後しらたま みたらし団子です。高齢の方にもちょうど良い分量です。原材料は新潟県産のもち米やうるち米で、越後しらたま本舗独自のこだわり製法で作られていて、美味しくいただけます。

内容量メーカー希望小売価格(税抜)賞味期限保存方法
85g×2食入410円6ヵ月直射日光や高温多湿の場所を避けて保存

白玉ゼリー小豆

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マルシン食品の白玉ゼリー小豆は1食140g入り、昔なつかしい白玉入りで、高齢の方にも大変喜ばれるお菓子です。原材料は水飴・砂糖・小豆・抹茶で、ゼリーのつるんとした口当たりと、白玉のもちもちっとした食感が魅力です。

内容量メーカー希望小売価格(税抜)賞味期限保存方法
140g230円6ヵ月直射日光や高温多湿の場所を避けて保存

ぜんざい

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長豊堂製菓から好評発売中のぜんざいは、小豆と羽二重餅によるぜんざい風の和菓子です。製造元の長豊堂製菓は昭和29年創業、京都の老舗和洋菓子メーカーです。

内容量メーカー希望小売価格(税抜)メーカー希望小売価格賞味期限
4個入420円90日直射日光や高温多湿の場所を避けて保存

十五夜のお月見の定番お菓子をご紹介しましたが、次に、定番のお菓子以外の和菓子をご紹介します。

定番ではなくても◎十五夜にぴったりのお菓子3選

十五夜の日にはお月見をしながらお菓子を食べるのが定番ということもあり、満月のイメージに近い丸い形の和菓子を3種類厳選しました。お饅頭がお好きな方には特におすすめです。

彩菓 薄皮饅頭

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十五夜にふさわしい和菓子と言えば、津具屋の彩菓 薄皮饅頭です。津具屋は日本の伝統的な味を守り続けて200年以上、自然環境の美しい信州の小京都・長野県下伊那郡に本拠地があります。

内容量メーカー希望小売価格(税抜)賞味期限保存方法
6個入380円95日直射日光や高温多湿の場所を避けて保存

和ーみ たまご饅頭

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米屋の和ーみ たまご饅頭は個包装タイプの和菓子です。ほんのりとした自然な甘さの黄身餡が柔らかい生地に包まれていて、その名の通り心が和む卵型の和菓子です。

内容量メーカー希望小売価格(税抜)賞味期限保存方法
65g140円45日直射日光や高温多湿の場所を避けて保存

ポテト饅頭

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ポテト饅頭は筑豊製菓から好評発売中の和菓子です。外見はスイートポテトのような形状ですが、中身は白餡で、ちょっぴりミスマッチな感じが魅力的な和風テイストの半生菓子です。

内容量メーカー希望小売価格(税抜)賞味期限保存方法
5個入330円2ヵ月直射日光や高温多湿の場所を避けて保存

ここまで紹介したように、十五夜のお月見には和菓子がぴったりですね。
最近では、和菓子だけでなく洋菓子も好まれており、みんなで分け合って楽しむ方も多いようです。次では、みんなで食べられるお菓子をご紹介します。

十五夜にみんなで食べれるお菓子3選

「十五夜のお月見は家族や親戚、友達と一緒に楽しみたい」という方も多いでしょう。そのような方におすすめのお菓子を3種類ご紹介しましょう。

ツインワルツ

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金城製菓から好評発売中のツインワルツは、個包装なので衛生的にも安心。家族や親戚と分け合って食べたい方に最適です。バームクーヘンはバニラ味とココア味の2種類、ブッセはいちごクリーム・チョコクリーム・オレンジクリームの3種類の味が楽しめるスイーツです。

内容量メーカー希望小売価格(税抜)賞味期限保存方法
12個入1,000円120円直射日光や高温多湿の場所を避けて保存

宴庵

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河内駿河屋の宴庵は1箱7個入り、ご自宅用にはもちろん贈り物にも喜ばれる和菓子です。箱の中身は、ぜんざい (寒天・栗)、こだわりの吉野本葛から作られたくず餅 (桜・純)、栗かのこ・カステラまんじゅうの詰め合わせです。

内容量メーカー希望小売価格(税込)賞味期限保存方法
7個1,000円120日直射日光や高温多湿の場所を避けて保存

バウムクーヘンボックス

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エースベーカリーのバウムクーヘンボックスは、バウムクーヘン1個とバウムクーヘンチョコ1個のセットです。ふんわりと柔らかめに焼き上げたバウムクーヘンは、風味が良くて上品な味わいです。

内容量メーカー希望小売価格(税抜)賞味期限保存方法
2個入オープン60日直射日光や高温多湿の場所を避けて保存

お好みのお菓子は見つかりましたか?十五夜のお月見は、美味しいお菓子と一緒に楽しみたいですね。次に、意外と知らない十五夜の基礎知識についてお話していきます。

十五夜って何するの?風習や由来などの基礎知識

2023年の十五夜は、9月29日 (金曜日)です。十五夜の日付は、毎年変わります。それは、月の満ち欠けを基準にしていた旧暦と太陽の動きを基準にしている新暦では、1年の始めも1年の長さも異なるためです。
旧暦では、8月15日が十五夜とされていましたが、旧暦と新暦にズレがでるため、新暦では9月中旬~10月上旬に十五夜がくるとされています。

ここからは、十五夜の由来・意味・楽しみ方について詳しく解説します。

十五夜とは

十五夜とは1年の中でもっとも月が美しいと言われている「中秋の名月」を鑑賞する日本古来の伝統的な行事です。十五夜とは旧暦の毎月15日の夜のことを指す言葉ですが、「中秋の名月」と呼ばれるのは、旧暦8月15日の十五夜に見られる満月のことです。中秋の名月を観賞することを昔から「お月見」と言います。

十五夜の由来と意味

「中秋の名月」の「中秋」とは読んで字の如く「秋の真ん中の時期」を指し、暦の上では旧暦8月15日のことを指します。旧暦では7月から9月までの3ヶ月間が秋で、7月は初秋、8月は中秋、9月は晩秋と呼ばれていました。「中秋の名月」である十五夜の日は、日本古来の風習として満月を愛でる「お月見」をするのが習わしです。

この「お月見」には秋の豊作を願い収穫の喜びを分かち合うものとされており、魔除けをする目的でススキを飾ることもあります。
お月見は中国が唐 (から) の時代だった頃に催されていた宴の「中秋節」がルーツであり、日本国内に始めて伝えられたのは平安時代とされています。

お菓子を食べながら過ごすお月見の楽しみ方

十五夜には月を観賞しながらお月見団子を食べる風習や、ススキを飾って魔除けをするのが一般的です。中秋の名月の時期には秋の農作物も豊富で、旬の野菜や果物などの収穫物をお供えして豊作の喜びと感謝の意を表すこともあります。

十五夜のお月見と言えば、昔から満月の中でうさぎが餅つきをするイメージが定着していますが、うさぎと月の関連性について簡単に説明しましょう。

インドの神話が日本国内に伝えられた際に、平安時代に発表された「今昔物語集」に月の中にうさぎが蘇った話が書かれたことが、その由来であるとも言われています。
満月のことを望月と呼ばれていた背景から、うさぎが月の中で餅つきをするという話が伝えられるようになりました。

今年の十五夜には、そのような姿をイメージしながら中秋の名月を観賞するのも風情があって良いですね。秋の夜長とも呼ばれるこの時期は、夜は涼しく快適に過ごせるようになります。家族や友人と一緒にお菓子を食べながら、楽しいひとときを過ごしてはいかがでしょうか。

十五夜などイベントごとにお菓子が揃う卸問屋

「中秋の名月」である十五夜の日に必要なお菓子を最寄りのスーパーやコンビニ、ホームセンターやディスカウントショップで購入する方も多いようです。近くのお店でお菓子を安く購入することも可能ですが、品揃えが少ないことに不満を感じることもあるかもしれません。

卸問屋ならお団子などの和菓子からクッキーやケーキなどの洋菓子まで、多彩なジャンルのお菓子を取り揃えているので、ご希望の商品が見つかりやすいでしょう。卸問屋ではスーパーやコンビニとは違い、食品メーカーから直接仕入れを行うため、良い商品をより早くより安くお届けすることができます。

この記事でご紹介したお菓子は、菓子卸問屋の「タジマヤ」で購入することができます。

タジマヤの特徴

・東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県・栃木県の関東一円に店舗あり
・お菓子から飲料・食品・日用品まで豊富な品揃え
・イベント用のお菓子をお探しの方はまとめ買いでさらに安く購入できる
・各種イベントでおすすめのお菓子をご提案できる

団体、企業、小売店様など、お菓子選びに困った時は、ぜひお問い合わせください。

タジマヤ公式サイトはこちら

タジマヤでは、各種イベントごとにお客様に合ったお菓子・駄菓子をご提案いたします。
ご興味のある行事、イベントがありましたら、お気軽にお問合せください。

9月のイベントを見る

お菓子を通販でお取り寄せ可能

ご希望のお菓子についてお取り寄せしたい方や、遠方にお住まいの方は、卸問屋タジマヤの通販サイト「タジマヤ卸ネット」ぜひご利用下さい。
本来は個人の方が卸問屋をご利用いただくのは難しいですが、タジマヤでは団体の方であればご利用可能です。

通信販売 タジマヤ卸ネットはこちら

「タジマヤ」Tマート店舗でも十五夜のお菓子を販売

タジマヤでは個人の方向けのお店もあります。最寄りのタジマヤTマートでは十五夜など、さまざまな行事やイベントに最適なお菓子や食品を良心的な価格でお求めいただけます。

詳しい店舗情報はこちら

シーンや予算に合わせたお菓子を卸問屋がご提案

この記事では、十五夜におすすめの和菓子や洋菓子をセレクトして紹介しました。十五夜の由来やお月見の楽しみなど、意外と知らない情報も合わせてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

お菓子の卸問屋タジマヤでは、十五夜の時期に限らず、お正月・お花見シーズン・お盆・お彼岸、地域の行事や団体のイベントなど、幅広いニーズに活用できるお菓子や食品を多数取り揃えております。
どのようなお菓子を購入すれば良いのかお困りの際には、菓子卸問屋タジマヤにどうぞお気軽にお問い合わせ下さい。お客様のご予算や目的をお伺いした上で、最適な提案をさせていただきます。